ライブ・エンターテイメント EXPOへ

コロナ禍での展示会

2021年2月24ー26日まで幕張メッセでおこなわれている、「第8回ライブ・エンターテイメントEXPO」にいってまいりました。

コロナ禍での展示会開催とあわせて、大きく影響をうけているエンターテイメント業界の展示会です。 出展者も参加者も大変な状況での開催だとおもいます。

展示会場では感染対策として、「マスクの着用」「手の消毒」「検温」が、徹底されておりました。

また、密を避けるための対策が各所に見られました。

しかし、私が訪れた時点では来場者も多くなく、密をさけるための対策の効果を見る状況ではありませんでした。

会場では

会場は、「ライブ・エンターテイメント」とあわせて、「イベント総合EXPO」「スポーツビジネス産業展」「トレーニング機器展」「地方創生EXPO」「スマートシティ推進EXPO」などがあわせて開催されております。

例年とくらべると出展者の数もすくなく、出展予定だったが緊急事態宣言を受けて、出展をとりやめた会社も多くあるようでした。

また、パンフレットやモニターだけを展示して、無人で運営しているブースも目立ちました。

2021年の傾向

2021年は全体的に出展者も数無く、さびしい印象は否めませんでした。

コロナの影響も大きいのか、リアルな舞台演出のハード機材をあつかう会社の出展は、特に少なくなっているような印象を受けました。

一方、eスポーツや動画配信などの会社の出展が、全体の比率としては増えたようです。

やはり、コロナ禍でのイベント実施とその優良なコンテンツであるeスポーツには注目が集まっているようです。

また、例年にくらべ、感染対策のグッズや非接触の場をつくるシステムをあつかう会社も目立ちました。マスクや消毒液をはじめ、検温や検査などの製品をあつかう会社が出展しておりました。

全体的な印象として、やはりコロナ禍・アフターコロナでのビジネスとして、感染防止と新たなイベント形態のシステム、それをいかに生活まで広げて定着させていくか、と言うような製品やサービスが多く見受けられました。

会場を後にして

やはり出展者の数と来場者の数など、さびしいものがあり、遠方から来場する方などは物足りなさを感じるだろうなぁ、と思いました。

そんな中でも対策を取りながら出展している企業には頭が下がる思いでした。

早く、感染を気にせずに展示会や仕事ができるようになって欲しいものですね。